コブクロ ファンに愛される理由 [音楽]
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小渕健太郎と黒田俊介の苗字を２字ずつとって名付けられた「コブクロ」
安易なネーミングというのも、幅広い年代に親しまれている要因の一つではないでしょうか。
コブクロは路上ライブ出身で、徐々に力をつけてきた二人組です。
大阪のストリートミュージシャンが集うことで知られている一角に二人はいました。
黒田さんが路上で歌い始めると、周りのストリートミュージシャンたちが離れていったそうです。
黒田さんの歌声があまりにデカかったので、近くで歌っていると掻き消されてしまうのです。
黒田さんは当時を振り返ってこう語ります。
「ぼく、一人ぼっちだったんです。笑」
そんな一人ぼっちの黒田さんの歌声にほれ込んだのが、小渕健太郎さんでした。
そして、黒田さんのギターがあまりにもへたくそだったので、ギターを弾くことを買って出たのです。
これがコブクロのはじまりです。
ここからはオススメのコブクロ楽曲とともにどうぞ。
この動画は尾崎豊さんの楽曲「I love you」のカバーをしたものです。
この曲は黒田さんが歌手を志すきっかけにもなったという思い出の曲。
黒田さんの包み込んでくれるような歌声と切ない気持ちにさせてくれる小淵さんの歌声が魅力的な一曲となっています。
尾崎豊と言えば、10代を中心に熱狂的なファンを集めたカリスマ。
当時に思い入れのあるファンが大勢いるので、カバーするのにも中途半端なものは作れないですよね。
その点、コブクロはとても良いカバーを演じてくれたと思います。
わたしが探した限り、尾崎ファンから非難されている意見は見たことがないです！
二人の歌声があってこそのコブクロです。
二人ともアーティストとして国内でもトップレベルと言えるでしょう。
一昨年の年末から半年ほど休業していたコブクロですが、その間ファンクラブの会員数がほとんど減らなかったらしいです。
ファンクラブって年会費がかかるじゃないですか!
休業すること、しかも期限が確かにはわかっていないのにファンクラブをやめないのってコブクロへの愛ですよね。
コブクロのライブが行われた会場ではゴミがほとんど落ちていないらしいです。
会場の清掃係の方も驚くくらいらしいです。
アーティストの音楽性はファンの人間性にも表れるのでしょう。
そんな素敵な人間性を持ったファンを集めるには、それだけに思いのこもった歌と確かな実力が必要です。
それを持っていることが、コブクロがファンに愛される理由ではないでしょうか。
コブクロのライブ中のMCも面白いことで有名ですので是非！
最後に素敵なコラボレーション動画とオススメの一曲をご紹介して記事を終えたいと思います。
歌手のaikoさんと歌った、中島みゆきさんの名曲「時代」です。
涙もろい方には危険かもしれませんね。
こちらはコブクロの「赤い糸」です。
新垣結衣さんも歌っておられます。
情景が浮かぶようでとても切ない気持ちになります。
ではでは。
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